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ホワイトゴールドってメッキ?

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ホワイトゴールドってメッキ?

「えっ?ホワイトゴールドってメッキだったの!?」

このように思われた方もいると思いますが、実は日本で扱われている商品の多くは仕上げにロジウムメッキをかけてあります。

①ホワイトゴールドの前に…

まずはその前に、唐突ですが、
”純金”や”純プラチナ”のジュエリーを見たことはありますか?

なんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、実際にはあまり見かけないですよね。
そういう商品は全く無いわけではないですが、よく見るのは”18金”や”プラチナ900”といった商品が多いのではないでしょうか。

なぜかというと、純度が極めて高い貴金属は柔らかく、強度が比較的弱いからです。

ジュエリーで扱われる貴金属ではそれなりの強度が求められます。

強度が弱いと、「ゆがみや変形が簡単に起こる」や「変形や摩耗で宝石が外れやすくなる」ことが起こりやすくなります。

ですので、ジュエリーで使う貴金属では、主材料に別の金属を混ぜた”合金”を使います。
合金にすることで強度を高める事ができます。

そして、合金にすることで、色味を変える事も出来ます。

※強度を高める方法は他にもありますし、純金や純プラチナの製品を否定するわけではありません。

と前置きが長くなりましたが、それを踏まえて次から本題です。

②ホワイトゴールドというのは…

ホワイトゴールドとは金を主とした合金です。
K18WGの場合、75%が金で残り25%は銀・パラジウムなどの金属が含まれます。

ホワイトゴールドとはいえ、プラチナのような白い金属にはなりません。
絵の具に例えると分かりやすいかもしれません。

金色に白色を混ぜると、白っぽくはなりますが金色は残ります。

現在では技術の進歩でプラチナに近い白いホワイトゴールドも出てきました。
ですが、日本人好みと思われる”プラチナと同じような白さ”を出すのは難しいです。

③ホワイトゴールドにメッキをかける理由は…

ホワイトゴールドの製品の多くは、ロジウムメッキがかけてあります。
その理由は、地金表面を白く綺麗に見せる為です。

ホワイトゴールドの色味(配合により異なる)は”白っぽい黄色”でプラチナと並べて見比べると色の違いははっきりわかります。

日本では、プラチナ製品と並べて販売する際、ホワイトゴールドの色味がくすんで見え印象が良くないと考えられたのではないでしょうか。

メッキというと良い印象を受けないと思うのか、”ロジウムコーティング”や”プラチナコーティング”と表記してある商品もあります。

一方、ヨーロッパの製品ではホワイトゴールドにメッキをかけないものが多いと思います。
おそらく、金ジュエリーの色味を楽しむという感覚が”買う側”も”販売する側”も強いのではないかと思います。

④メッキがかかった商品を選ぶ際に…

本体とは違う別の金属で覆うメッキはとても薄く、使っている内にメッキがとれて来ますし、メッキをかけるのはあまり好きではない方は多いのではないでしょうか。

”メッキが剥げる”という言葉があるように良い印象がない方も多いと思います。

ですが、変色を防いだり色調の変化を付けられるなど、現在もメッキ加工はよく使われます。

ただし、摩耗でメッキはとれてきます。

指輪やブレスレットでは、着用時にぶつけたり擦れたりしやすく、メッキをかけてある商品は注意が必要です。

ピアスやイヤリング、ブローチは比較的傷がつく事が少なく、メッキ製品でも永く綺麗にお使い出来ると思います。

新しくジュエリーをお求めの際には、参考にしてください。

⑤ジュエリーのメッキ製品の修理・加工に関して

メッキは本体の地金表面に極めて薄い地金をコーティングして地金表面の色味を変えたり、本体を硫化(銀が黒く変色する事)から保護したりします。

上記のようなメリットがメッキで得られる為、現在でもメッキは使われています。

しかし、摩耗や経年でメッキが剥がれたり表面の荒れは起こります。
また、修理や加工の際の溶接や研磨でもメッキは取れてしまいます。

その際には、下地処理を行い再度メッキを行えば多くの場合、元のように綺麗にすることが出来ます。

出来るかどうか判断が難しいところもありますので、職人がいる信頼のお店で相談してみてください。

いかがだったでしょうか?

知識として知っていることで今後のジュエリーとの付き合い方が楽しくなるかもしれませんね。

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